犬山藩知事御朱章
- 明治2年(1869)
九代城主の成瀬正肥は明治元年正月に犬山藩主となり、尾張藩から独立しました。しかし薩摩藩などの動きにならい、翌年2月に版籍奉還を願い出て、6月20日に犬山藩知事に任じられます。これはそのときの辞令で、太政官の朱印が押されています。
九代城主の成瀬正肥は明治元年正月に犬山藩主となり、尾張藩から独立しました。しかし薩摩藩などの動きにならい、翌年2月に版籍奉還を願い出て、6月20日に犬山藩知事に任じられます。これはそのときの辞令で、太政官の朱印が押されています。